金属製品(部品)塗装

金属塗装の設計から生産まで

塗装加工が必要な製品(部品)の製作を依頼された時最初の段階でしっかりとした塗装設計をしなかったためにトラブルになったことはありませんか?他にもこんな方法もあるのに無理のある設計がされている場合がよくあります。最初の設計の相談から生産までトータルにサポートします。


溶剤塗装実績例

いくつかの塗装例をあげてみました

操作パネルをシャンパンメタリック仕上げにしました。外観基準が厳しい塗装になります。

左の製品から艶有りブラック、2分艶ブラック、レザーサテン調ブラックの塗装です。艶有りは素材欠陥が目立ちやすくデリケートな扱いを要求されます。逆にサテン調の塗装は素材の欠陥を隠しやすく歩留りの向上に役立ったりします。

鋳物をブロンズ色に塗装しました。ネジ部にはマスキング処理がしてあります。他にも色々なパターンでマスキングをすることができます。

数センチくらいの製品の塗装です。1万以上の量産の対応も可能です。


粉体塗装実績例

粉状の塗料を吹き付けてコーティングしたものを焼き付けて塗膜にします。屋外での使用を前提にした塗料で耐候性にすぐれています。一回の塗装で60μ以上の膜厚を確保することが可能です。溶剤塗装に比べると平滑性、小ロットでの調色ができない等のデメリットもあります。

ばねに黒の粉体塗装をしました。こちらは屋内用の塗料を使用していますので耐候性等の性能は劣ります。また製品を治具に引掛けて塗装しているので治具跡ができてしまいます。


バイク塗装実績例

スクーター再塗装してみました。

スクーターの外装をピンクに再塗装しました。他の色の塗装も可能です。ただし調色は現在のところできません。